2012年04月28日

2012年04月27日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
企業を取り巻く専門家の事を、リソースピープルまたはリソースカンパニーと言う。VCはベンチャー企業に適格、かつ一流の専門家をすぐ紹介できる機能が求められる。役員派遣ができなかった時代でもVCは投資先の支援に何ができるか、日夜真剣に考えていた。 at 04/27 11:21

kunidep / 國本行彦
公開請負人としては、公開コンサルティングが大活躍した。当時は公開経験者も少なく情報も閉ざされていた中で、取引所出身者や公開引受経験者を核に、会計士が集まり、公開準備のノウハウが共創されていった。 at 04/27 11:12

kunidep / 國本行彦
グロースキャピタルは投資事業組合によって、株主構成是正は、当時はワラントと言われた新株予約権によって、オーナー経営者の持株比率ヘッジや事業承継に活用された。 at 04/27 11:03

kunidep / 國本行彦
独禁法で投資先への役員派遣は禁止されていた。それが認められたのは1994年。創成期のVCは、グロースキャピタルの提供、株主構成のアドバイザー、そして株式公開請負人という位置づけだった。 at 04/27 10:54
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月26日

2012年04月25日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
株式公開に保守的な地域はある。しかし会社という存在は社会の公器である。社会性のない事業は存続できない。だからその企業に存続してほしい、つまりパブリックだから、株式公開が地域から望まれるのだ。 at 04/25 05:00
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月25日

2012年04月24日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
VCには「on the same board」という思想があった。資本の出し手にはいろいろある。資本は株主共通の想いである。想いが一緒である限り船を降りない。最後まで夢を諦めないタフさもVCには必要だった。 at 04/24 04:45

kunidep / 國本行彦
会社は誰のためにあるのか?「夜中に天井を睨んでいると、会社の名前が、そして工場や事務所でいきいき働いている人達の姿が浮かんでくる。」会社は公器である。株主は会社の所有者にしかすぎない。 at 04/24 04:35

kunidep / 國本行彦
どれ一つとってもつぶれたくないと唄えながら、皆で必死に走りまわり、結局、次々に倒産してしまった。ー公開会社倍増時代ー。VCは出資した以上、どうしたら投資先を救えるか、真剣に考えていた。 at 04/24 04:30

kunidep / 國本行彦
昭和61年、突然、投資先が次々と倒産する事態となった。その時に取った行動は、投資資金の保全ではなく、何とか知恵を絞って投資先の存続を図る事だった。 at 04/24 04:22
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月24日

2012年04月23日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
上場の場合は3期連続増益が条件だが、店頭市場は直前期が減益でも株式公開できた。と言っても理屈はわかるがそんなリスクを取る証券会社はまずない。野村はガンとして首を縦に振らない。そこで後藤専務は国際証券を口説いた。どうやってかはよく知らないが店頭市場を育てる大義と利があったと思う。 at 04/23 04:43

kunidep / 國本行彦
店頭市場は民間主導で運営されていた。公開審査は証券会社が行い、証券業協会が承認して株式公開した。上場の場合は取引所が審査する。そこが店頭市場と根本的な違いだ。つまり自己責任の思想が店頭市場には明確にあった。 at 04/23 04:18

kunidep / 國本行彦
自分は昭和59年に日本合同ファイナンス入社と同時に広島支店開設準備室に配属された。当時は広島証券取引所があり、店頭市場など見向きもされなかった。もっとも株式公開自体への認識も低かったが。 at 04/23 04:09
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月23日

2012年04月22日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
それは公開会社倍増時代の幕開けでもあり、日本のベンチャーキャピタルが産業として発展していく号砲になりました。私たちにとって投資対象先が一気に広がり、日本中の隅々まで株式公開の普及がなされました。営業部だった名刺は投資部に変わり、飛び込みでも話に耳を傾ける経営者が増えました。 at 04/22 00:06
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月22日

2012年04月21日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
1987年に上場したNTTは、多くの人に株式投資を身近にさせた画期的な出来事でした。同じ年に店頭公開した亜土電子工業は、多くの起業家に株式公開を身近にさせるきっかけとなりました。 at 04/21 23:45

kunidep / 國本行彦
そこに大胆に投資したのが日本合同ファイナンスだった。金山社長は言った。「親戚も誰も出資しなかったこの会社に投資してくれた。」 そしてそれから2年後に店頭登録した。最小規模による株式公開の記録を作った。 at 04/21 23:31

kunidep / 國本行彦
秋葉原は何かに熱中する人たち、何か新しいものを求める人が集まる。たくさんの電気屋さんがあったが、亜土電子工業も他とさして変わらない小さな電子部品商社だった。 at 04/21 23:20

kunidep / 國本行彦
昭和62年、今から25年前に書かれた公開会社倍増時代には、限りなく広がる未公開市場と題して、上野動物園や営団地下鉄の株式公開を予見していた。株式公開は規模の大きい会社からではなく、自分がらしたいと思う会社からする、身近なテーマであると訴えた本である。 at 04/21 06:11

kunidep / 國本行彦
当時、昭和50年代の店頭市場は、上場廃止銘柄の市場というイメージで、証券会社の引受部から全く相手にされなかった。
ここに目をつけ、あらゆる企業が公開できる時代を迎えたと日本合同ファイナンスの後藤専務がキャンペーンを張った。
 at 04/21 05:58

kunidep / 國本行彦
大きな仕事をする人は思想を持っている。後藤光男さんという人は、公開会社倍増時代を唱え、日本に新興市場の必要性を根付かせた実践者です。 at 04/21 05:32

kunidep / 國本行彦
資本とは何か、それを知っている人は非常に少ない。またしても、とても深い言葉をいただいた。私の最も尊敬する人から、改めて思想を教わる。 at 04/21 05:10
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月10日

2012年04月09日のつぶやき

kunidep / 國本行彦
D社は犯罪、O社は気持ち悪い、と欧米投資家は思ってるらしい。 at 04/09 15:12
posted by kuni at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年04月02日

転換期を迎えるVC業界


ベンチャーキャピタル(VC)の廃業が増えています。
新規投資を凍結し人員削減に踏み切る金融系VCもあります。
VCファンドへの資金流入が大幅に減少しているのが直接の原因です。
IPO市場の低迷が投資パフォーマンスを悪化させ、VCが投資に慎重になる悪循環が続いています。

VCファンドの出資者の属性は、金融機関と事業会社に大きく分かれます。
金融機関の目的は資金運用ですが、VCファンドのトラックレコードには失望しているようです。
スケールメリットが働かないVCファンドにとってのファンド適正規模は100億円前後と言われます。
出資者から見れば資金効率面からもっと優れた金融商品は世の中にたくさんあります。
一方で事業会社は新規事業のシーズ情報をベンチャー投資に求めています。

事業会社系VCは、IPOというホームランを狙わず、途中売却での投資回収する堅実な運用スタイルを目指しています。
情報収集が主目的であるので、数多くのベンチャー企業へ分散投資する傾向が強くなります。
しかし投資社数を増やせばコストは高くなるので、インキュベーション施設を設けて集中管理するVCが増えています。

金融系VCには従来の分散投資から集中投資へとスタイルを変えてパフォーマンス向上を目指すところもあります。
しかし課題は経営スキルのあるベンチャーキャピタリストの育成もしくは活用です。
投資先に常駐して徹底的に経営関与するには、ベンチャーキャピタリストがプロフェッショナルとして自立する事が必要です。

ベンチャー企業に不足しているのは、資金よりむしろ人材、特に経営者です。

ベンチャー企業の経営者には、高い情報収集力と迅速な行動力が求められます。
ベンチャーキャピタリストは、豊富なネットワーク力とどこにでも行けるフットワーク力を持っています。
VCから離れた数多くのベンチャーキャピタリストが、自ら目利きしたベンチャー企業に自分自身を投資していけば、
VC業界への資金流入が減ってもベンチャー市場は拡大していきます。
ベンチャーキャピタリストの存在意義は、ソニーやホンダに負けないメガベンチャーを育てる事にあるはずです。


「She said "baby can't you see」by Drive My Car
posted by kuni at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | THE INDEPENDENTS NEWS

2012年03月21日

ベンチャー企業と投資家の共通ゴール


ドラッカーもバフェットも、企業経営においてはキャッシュを重視しています。
「バランスシートは企業の顔である」*と言われますが、本当の顔を見るには資金繰りを見る必要があります。
「監査法人に支払う費用は企業の信頼性のコストである」*という意味は昔も今も変わりませんが、粉飾決算を巡る疑惑は絶えず存在します。
ベンチャー投資において、プロは必ず資金繰り表を要求します。
監査法人と監査契約をしているベンチャー企業はほとんどありませんし、最低でも1年の資金繰り見通しが確保できないベンチャー投資は無謀と言えます。

資金繰り表で確認する重要な点は、経常収支と現預金(キャッシュ)残高の推移です。
経常収支は営業キャッシュフローと同意義です。
最近の企業は、設備投資や在庫投資がないので、必要資金は人件費が中心となります。
営業キャッシュフローの赤字が続くと、増資や借入による資金調達によって資金不足を補っていきます。

決算書を分析することでキャッシュを生む構造を理解できます。
売上に連動する変動費と、人件費などの固定費にコストは分解できます。
しかしベンチャー企業の売上見通しは不安定です。
資金調達には限界があり、時間も無限ではありません。

トップライン(売上)の成長がベンチャー投資の魅力です。
しかしベンチャー企業が生き残るためには早期のキャッシュ黒字が条件です。
したがって固定費を最小限に抑えて収益を上げるビジネスモデルが必要となります。
ベンチャー企業と投資家にとっては、営業キャッシュフロー黒字達成が最初のゴールです。
大量得点を狙うためには、まず先制点を上げる事が大切です。
*引用文献「株式公開倍増時代」(後藤光男、秋野正司著)

It's a love that lasts forever 「Don't Let Me Down」
posted by kuni at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | THE INDEPENDENTS NEWS

2012年02月29日

株価ギャップを埋める

THE INDEPENDENTS CLUB 2012.January

エクイティの世界では、株価は永遠のテーマです。
株価が市場によって形成される時、投資家は割安だと思えば買い、割高であれば売ります。
ベンチャー企業の場合は、決算書には表れない成長性をどう評価するかがポイントです。
しかも大概は市場性も情報量も少なく株価に客観性はありません。
一方で起業家は自分の事業成功に強い信念と確信を持っていますので、投資家と起業家との株価ギャップは深くなりがちです。

VC(ベンチャーキャピタル)には、目に見えない企業価値を誰よりも早く評価できるか、いわゆる目利き力が求められます。
しかし3年でのIPOを求めるVCと起業家の間には大きな時間ギャップがあります。
VCが探しているのは、極めて高い成長率を持つES(アーリーステージ)企業か、IPOが見込めるLS(レーターステージ)企業など、
短期間での資金回収を見込める先です。
最近の投資対象先は、変化率の高いIT関連か、事業が安定しているサービス業に集中しがちです。
ただESのIT関連企業は設備投資額が少なく、LSのサービス業は金融機関から有利な条件で借入できるので、投資チャンスは少なくなっています。

一方で研究開発や製品開発に長い時間を必要とするテクノロジー系およびサイエンス系のベンチャー企業はVCから敬遠されがちです。
資金調達額も多額となるので、ベンチャー企業にとって株価評価はさらに割安に感じます。
特に創業者である起業家にとっては、経営支配権を維持するためにも、低い(と感じる)株価は容認できません。
投資家と起業家では、事業の魅力や成長性に対する理解度について、大きな情報ギャップがあります。
ベンチャー企業にとっては、FSに多大な労力や時間を費やしてしまい、結果的に事業チャンスを逃しかねません。

株価ギャップは永遠にあります。したがって溝を埋める工夫と妥協点が必要です。
種類株の活用によるデッド型ファイナンスで投資家の利回りを確保する方法、
株主割当増資(ライツイシュー)によって既存株主の希薄化を防ぎながら資金調達をする方法、
行使価格調整型の新株予約権など、株価ギャップを埋める手法はいくつも考えられます。
株価そのもの自体は妥協の賜物です。
起業家と投資家にとっては、時間ギャップや情報ギャップより、株価ギャップを埋める事の方がはるかに簡単です。


Look what you're doing 「What You're Doing」



posted by kuni at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | THE INDEPENDENTS NEWS